注目される存在


割高だった車両価格も徐々に改善されており、ガソリン価格の上昇によって、
一段と注目される存在になってきた。

工ンジンとモーター並列的にハイブリッドの主なシステムは3方式ある。
シリーズ式は、エンジンは動力に使わず、もっぱら発電機を回す。

2次バッテリーに溜めた電気でモーターを回し、クルマを走らせるわけだ。
燃費性能は他の方式に比べて劣るが、シンプルで制御も比較的容易なのが特徴である。

課題のコスト改善ヘ


エンジンとモーターを組み合わせて燃費性能を向上させ、有害な排出ガスを低減する
ハイブリッド車(HV)は、1997年にトヨタが世界初の量産に踏み切った。

以来10年余りが経過し、環境対応主力車として、本格普及段階を迎えている。
HVで最も燃費の良いタイプは、同等の出力性能をもつガソリンエンジン車の
倍程度に達する。

トラック


思えば、大型車も変わったものだ。
オート三輪が生まれる前に走ってた頃とはかなり違った世の中になっている。
トラックといえば、故障が怖い時代があったくらいだ。
今では中古車がかなり使われる世の中になった。
また、リース利用も多いようだ。
リース業務を扱う会社が増えている。

ヤマトリース

www.yamatolease.co.jp

石油資源

 


エンジンやガソリンの燃費は過去に比べかなりよくなった。
エンジンという熟成した技術を使いながら、石油資源をできるだけ
長く使おうというシステムだ。

HVに次いで、電気自動車(EV)、さらに水素による燃料電池車の時代到来も近い。
ただ、EVには蓄電池(2次バッテリー)での大幅な性能向上と
コスト低減という課題がある。

また、燃料電池車も電池のコスト、水素供給インフラの整備といった
高いハードルがある。

当面はHVが新たな動力源を利用したクルマの中心的存在となるが、
バッテリーなどの技術的なブレークスルーによって勢力図は
短期間で変わる可能性もある。

 

トラブルの可能性


これを繰り返すと、直接配線されているタイプではスイッチの接点そのものが、
リレー式ではリレーの接点が焼けてしまう。

電球に内蔵されたフィラメントも、点滅するほど寿命が短くなる。
パチパチ頻繁に点滅するトイレの電球は、つけっ放しの常夜灯より早く切れるだろう。
あれと同じだ。
この習慣は、発電機もバッテりーも弱かった時代の産物だろうが、
現代では輸入車も含めて、そんなにヤワな電装のクルマはない。

長時間止まるならともかく、短時間に点滅を繰り返すくらいなら、
つけっ放しの方がトラブルの可能性は減る。
これは国産車も同じだ。

日本の交通事情


混雑した日本の交通事情では、
止まるやいなや間髪入れずにバックして駐車したい場面も多いが、
これをひんぱんにやると、輸入車のATミッションはアッという間に滑り出してしまう。
せっかく輸入車に乗るのなら、心おだやかに、クルマをしっかり止めてからD→N、
さらに一拍おいてN→Rと、落ちついて操作してやろう。

お次にやりがちなのは、やはり停車のたびにヘッドライトを消すこと。
前項でも述べたように、電気回路はスイッチオンの瞬間、大きな突入電流が流れる。

輸入車にはツライ


それらがシフトのたびにゴツン、ゴツンと作動するわけだから、
N→Dの動作はなるべく少なくした方がメカにとってはありがたいわけだ。

とくに日本の都市部では信号も多く、小きざみに動く渋滞も日常的だから、
それに慣れていない輸入車にはツライことを知っておこう。

信号待ち程度なら、ATはDのままが正解だ。
同様に、クルマが止まりきらないうちにDからRに入れるのもやめたい。